ある日、たま〜に出会う知人に声をかけた。
「最近どう?」
「いやー変わりありませんよ。」
「そうかー、ところでKさんは最近どうしてるか知ってる? このところ全然見かけないんだけど。」
「知りません。あの人のこと嫌いだから。。。」
「どうしたの?」
「だって前に、あの人に聞かれたこと色々教えてあげたのに、ぼくが聞くと誤魔化して嘘ばっかり言うから。。。結局、僕と付き合いたくないんだなってことでしょう。」
というような会話になった。
そんなーぁ、嫌いなんてはっきり言わなくても。
そう思いながらでもある意味こりゃ仕方ないかなーって思う部分もちょっと感じた。
なるほどなぁと思いながら聞いていた。
Kさんに感じる私の印象だが、、、(私の勝手な印象)
それほど目立つことはなく穏やかな印象。
いつも周囲を気にしているところから警戒心が強く慎重なのだろう。
決してコミュニケーションを避けている感じはないと思う。
先程の出来事は、その時、公にしたくない内容について慎重のあまり結果として誤魔化すための嘘をついてしまうのだろう。
おそらく相手を避けたり付き合いたくないとの意図はないと思う。
一方、私と話したOさんは思ったことをすぐに話したり行動に移すタイプ。
また冗談や人をいじったり言葉遊びをするような感じもある。
つまり片方は、人に対して消極的で自分を守ろうとする印象を受ける。
また他方は、人に対して積極的に接して、自分を前面に出す印象がある。
つまり、人に向き合う姿勢が真逆のように感じる。
このようにちょっとした出来事が嫌われたり関係を損ねてしまうことがある。
《たま手箱の心感覚》
人って十人十色と言う。
10人いたら10人の性質があり100人いたら100人の性質を持つ。
人間関係で自分を受け入れてくれる世界で活かすということもひとつの人生。
でも将来、自分と性質の違う人間関係を保って何かの目的を協力して進めなければならないときが来るかもしれない。
そう考えると全ての出会いを大切に維持したいと思う。
私は人間関係の維持に大切なのが安心を基にした距離感だと表現している。
この話はいずれ取り上げる機会があると思う。
このような一つ一つの出会いもいっぱい学びのチャンスあり!