シマ吹くろう心感覚の森

~心にそっと灯を育てる~

心に灯る小さな気づきや希望を、過去・現在・未来へとつないで育てる場所。 ゆらぎ、思い出、物語、手笛、神様

仲良くしたい3つの“ゆらぎ”

「なんだか今日は気持ちが落ち着かないなぁ。」


そんな日、ありませんか。


朝は元気だったのに、午後になると少し疲れを感じたり。 

昨日まで気にならなかった一言が、今日は妙に心に引っ掛かったり。

あるいは、突然の雨で予定が変わったり、思いもよらない出来事が起きたり。


私たちは毎日、たくさんの「予測できない変化」の中で暮らしています。


私は、この予測できない変化のことを「ゆらぎ」と呼んでいます。


“ゆらぎ”と聞くと、不安定なものや落ち着かないものを想像するかもしれません。

でも私は少し違う見方をしています。


“ゆらぎ”とは、世界が生きている証。

未来がまだ決まっていないからこそ生まれる、自然な変化なのです。


“ゆらぎ”には、大きく分けると三つの種類があるのです。


一つ目は、自然界の“ゆらぎ”

天気や季節の移り変わり、自然災害、社会や経済の流れなど、自分の力では変えられない変化です。


二つ目は、人間界の“ゆらぎ”

家族や友人、職場での人間関係。 相手の気持ちや立場が変われば、昨日と同じようにはいかないことがあります。


そして三つ目は、自分の心や体に起こる、自分界の“ゆらぎ”

体調や気分、心の動き。 理由が分からないまま、心だけが少し揺れる日もあります。


実は、私たちは毎日この三つの“ゆらぎ”の中で生きています。


以前の私は、何かがうまくいかないと、 「どうしてだろう。」 

「自分が悪いのかな。」 

そんなふうに考えていました。


でも、“ゆらぎ”という視点を持つようになってから、少しずつ見え方が変わりました。


「今日は天気も崩れているな。」


「相手も忙しくて余裕がないのかもしれない。」


「最近、少し無理をしていたから心も疲れているのかな。」


そう考えられるようになると、不思議と心が軽くなるのです。


“ゆらぎ”を知るということは、未来を当てるなんて大それたことじゃありません。


世界にはどんな変化があり、 人はどんなときに心が揺れ、 自分にはどんな心の癖があるのか。


そんなことを少しずつ理解していくことなんです。


例えば、雨雲が近づけば空の色が変わるように、 人にも疲れや不安が積み重なれば、表情や言葉は少しずつ変わります。


自分の心も同じです。

眠れていない日。 

忙しい日。 

大切な出来事があった日。

気づかないうちに、小さなゆらぎは生まれます。


それを知っているだけで、

「今日はそういう日なんだな。」

と、一歩引いて自分や相手を見ることができます。


知ることは、不安をなくすことではなく、でも、不安に振り回されない心を育てることなんです。


そして少しずつ、 世界や人、自分自身の変化の流れも感じられるようになります。


それは未来を予知することではありません。


変化の積み重ねを知ることで、次に訪れそうな流れを感じ取れるようになれるんです。


“ゆらぎ”は、なくならない。

人生が続く限り、 世界も、人も、自分自身も、 静かに変化の揺れを続けます。


だからこそ、“ゆらぎ”を受け入れ、知ることが大切だなぁーと思うのです。


知れば知るほど、 “ゆらぎ”変化と仲良くなります。


昨日より少し落ち着いていられた。

以前なら悩んでいた出来事を、今日は穏やかに受け止められた。


そんな小さな変化に気づいたとき、 私たちは自分自身の成長を感じます。


その成長は、人生を思い通りにする力ではありません。


どんな変化の中でも、 「きっと大丈夫。」 そう思いながら歩いていける力です。


そして、その力が少しずつ育っていくと、人生は「何が起こるか分からない不安なもの」ではなく、


「今日はどんな景色に出会えるだろう。」


そんな小さな楽しみを見つけながら歩いていける旅へと変わっていきます。


“ゆらぎ”は、人生を乱すものではありません。


“ゆらぎ”との向き合い方を知ることで、 人生を豊かに育ててくれる、大切な贈り物だと感じます。


もし今日、あなたの心が少し揺れているなら、 それは前へ進もうとしている証なのかもしれません。


その“ゆらぎ”の中に、小さな気づきを見つけられたなら、 きっと今日も、あなたの心には小さな灯りがともるでしょう。


“ゆらぎ”と仲良くなりましょうね♪

 

f:id:shimafukuro_hand:20260701151810j:image

 

by シマ吹くろう🌿

世代を超えて受け継がれる、心を豊かにする小さな気づき。その灯を、愛する人たちへ。