◎ハンドフルートとの出会い
2015年の5月 当時53歳のわたしは子育てや仕事が一段落して、パフォーマンスの手段に何か楽器を演奏できるようになりたいと思っていました。
練習の時間や場所の状況で、車の中でも出来そうな手軽なものはないか。。。
オカリナ、ハーモニカ 。。。
ムズい〜、音符が読めないし(^^;
何か他に出来そうな演奏ないかなぁー。
口笛か指笛はどうだろう?
色々とYouTube動画を検索していました。
うぅ? 何だこれは???
音色はオカリナっぽいが 、、、
優しい綺麗な音色。
楽器を持ってるようには見えない(-)_(-)
その時のYouTube動画がこれ!
映像はハンドフルート創始者で世界第一人者でもある森光弘さんの映像。
この演奏はハンドフルートと言います!
衝撃的でした。
自分の手を楽器のように使って演奏するなんて驚きで魅力的でした。
その後、YouTubeやYahoo!でハンドフルートを検索しまくりです(^^; 笑
ハンドフルートを知らない人が多い札幌で主催して演奏して頂きました。
へー ハンドフルートはこんな凄いクラシックも行けるんだ。
音楽として本物だぁ。
凄いなぁ〜。
私も小学生の頃に遊びでフクロウの音を手で鳴らしていたので、当時と握り方は違いましたが約40年前を思い出しながら吹いてみました。
少しやったら音が出た!
ほーら出来るじゃん(^。^)y-゜゜゜
昔を思い出して音が出たところまでは良かったのですが、、、
うーん、音色が酷い(^^;)
だいたいボゥフォーって汚い。
何回吹いても、何回握りを変えても、綺麗な音が出ない。
音程。。。
少し音を高く、
また、少し音を高く、
さらに、また少し音を高く、
あれ?あれ? 出なくなってしまった。
全然ダメじゃん。
そんな悪戦苦闘して約3年が過ぎたころから、少し音色が綺麗になって、音域の狭いやしい曲が吹けるようになりなした。
ハンドフルートを楽しいと感じたのが、この頃からです。
まだまだ、安定して吹ける感じはありません。
ハンドフルートの練習を始めてから自分お気に入り曲を楽しく吹けるようになったのが 約6年経過。
ハンドフルートを修得するまで時間が掛かったなぁー。
他のハンドフルートをやってる人はどうだろう?とSNSで調べると、どうやらみんな同じように時間がかかると分かりました。
その後、人前で吹く機会が増え、有難く楽しいと思いつつも、安定した演奏が出来ないのでいつも不安とストレスを感じていました。
◎「吹音くん」誕生 1つ目の理由
それは 様々な"ゆらぎ(予測できない変化)"で思うような演奏が出来なくなること。
特に練習では普通に出るピッチの音や音色が演奏中に出なくなる。
2曲までは上手く吹けても3曲目で崩壊してボロボロ 。。。
こんなガッカリ演奏がしょっちゅう続き 。。。
ハンドフルートを始めてから約8年になってました。
手の浮腫み 気温や湿度 脂汗 手の疲れ 緊張や動揺 etc。
演奏が不安定になる要因は色々と考えられます。
思いつく対策を演奏前に行っても、いつも不安定で不安とストレスを感じての演奏です。
◎「吹音くん」誕生 2つ目の理由
ハンドフルート(手笛)は演奏を聴いて吹き方を知った多くの人が 自分も吹いて音が出るか手笛の形を真似てチャレンジするのです。
しかし そのほとんどの人が始めから音色として音が鳴りません。
吹いて音が鳴るコツやポイントがあり、そこを押えて練習を続ければきっと多くの人が音を鳴らせるようになるでしょう。
音が鳴る仕組みはとっても単純ですから。
でも一人一人の手の形が違うので、鳴りやすい形、鳴りにくい形があると考えられます。
また、数日練習を続けて音が鳴っても数時間後に再び吹いた時には鳴らなくなってしまう。
そう言う性質のものなのです。
いつ吹いても手が楽器のように安定して鳴るようになるには、音が鳴るように毎日練習を繰り返し続けて、両手で作った笛の楽器としての形を無意識に形状記憶、正確再現できるようになる事です。
つまり、お気に入りの楽曲を楽しめるレベル、広い音域で音を安定的に鳴るまでにするには継続的練習により最低3年〜5年掛かるようです。
興味を持って練習を始めた人でもハンドフルートを楽しめる前に諦めて止めてしまいます。
ハンドフルート(手笛)は、その演奏を多くの仲間と共に身近に楽しむことが難しく、
それが寂しく悲しく、一つの演奏スタイルとして広がりを多く期待できないのです。
◎ハンドフルート補助マウスピース
「吹音くん」誕生の理由 まとめ
①『ハンドフルート演奏に不安やストレスなく、自信を持って長い時間の演奏が出来るようになりたい』
②『ハンドフルート演奏の楽しさを共有できる仲間を比較的に簡単に短期で増やしたい』
「吹音くん」は、これら2つの夢を叶えるために世界で初めて誕生したのです。
手笛マウスピース【特許庁登録済】です。